セリアさんがついに作ってくれました「球体のシリコン型」

球体って可愛らしいですが型がないと作れなくて、市販されているシリコン型は高価な物が多かったので見つけた時はとても嬉しかったです。
今回はこの球体のシリコン型を使って”アンパンマン”のムースを作ってみました。
この動画で作ったお菓子のレシピをご紹介します。
1.土台のクッキー

土台のクッキーはセリアで購入した「プレーンクッキーミックス粉」を使いました。
材料が
・無塩バター 35g
・卵黄 1個分
・ミックス粉 1袋
のみなのでとっても気軽に作れます。
作り方もシンプルで

・材料を常温に戻しておく
・無塩バターを泡立て器でクリーム状になるまで混ぜる
・卵黄を加えて混ぜる
・ミックス粉を入れて粉っぽさがなくなるまでまとめていく
・生地をラップで挟んでめん棒で3〜4mmに伸ばして冷蔵庫で休ませる
・型抜きして180℃のオーブンで15〜20分焼く
抜き型もセリアで購入しました⬇︎

今回はこちらの3つセットの一番小さい型で型抜きしてクッキーを焼きました。
ムースが乗るサイズであれば型はなんでも良いかなと思います。
2.ミルクチョコムース
アンパンマンの中身となるムースですが、最後にグラッサージュでコーティングするので正直なんでも良いかなと思います。
今回はシンプルで美味しいミルクチョコムースにしました。
●ミルクチョコムースのレシピ
・生クリーム① 30g
・粉ゼラチン 2g
・ミルクチョコ 100g
・生クリーム② 120g
※作りやすい分量で作っています。
※実際に球体ムースに使うムースはもっと少ないです。
ミルクチョコはガーナのミルクチョコを使いました⬇︎
これはお好みのミルクチョコレートでも良いと思います。
作り方はこちら⬇︎
・ミルクチョコはポキポキ折ってボールに入れて湯煎で溶かしておく。
・ゼラチンは10gの水でふやかしておく。
・生クリーム②はホイッパーで6分立てくらいにしておく
・生クリーム①を鍋で沸かす
・沸いたらゼラチンを加えて溶かす
・裏漉ししながらチョコレートを混ぜ合わせる
・チョコレートと生クリーム①がしっかり混ざり合ったら(温度は40℃くらい)生クリーム②を少し混ぜて馴染ませる
・残りの生クリーム②を加えてゴムベラでサクサクと混ぜる
・型に流し入れて冷凍庫で冷やし固める
シリコン型はムースがしっかり冷凍されていないと型抜きできないのでできれば前日に作っておいてカチコチの状態が良いです。
3.キャラメルグラッサージュ
ミルクチョコムースの表面をコーティングするキャラメルグラッサージュのレシピです。
●キャラメルグラッサージュ
・グラニュー糖 60g
・水飴 21g
・生クリーム 55g
・水 18g
・粉ゼラチン 2g
・ナパージュ 16g
ナパージュはスーパー等ではなかなか購入できないのでメイプルジャムで代用しました⬇︎

メイプルの香りが際立ってとってもよかったです。
本来使いたかったナパージューはこのような物⬇︎
作り方はこちら⬇︎
・ゼラチンは10gの水でふやかしておく
・グラニュー糖と水飴を鍋に入れ、キャラメル色になるまで火にかける
・同時に生クリームと水を沸騰させておく
・キャラメルが好みの色になったら沸かしておいた生クリーム+水を加えて混ぜる
・キャラメルが固まってしまったら火にかけながら溶かす
・ナパージュを加えて溶かす
・ゼラチンを加えて溶かす
・コーティング前に温度調整をして裏漉しをする
今回はムースに爪楊枝を刺してグラッサージュを潜らせるようにコーティングしました。
私はグラッサージュの温度が30℃〜35℃くらいで使いましたが、ちょっと流れてしまったのでもう少し温度が低めでも良いかもしれません。
アンパンマンの仕上げ
アンパンマンの仕上げのまずはほっぺたと鼻です。声さえあればアンパンマンになりますね。
今回はハイチュウのストロベリー味を薄く伸ばして型抜きして使いました。
小さな円の型はなかなか売ってないので円の口金で代用しています。
私も今回ちょうど良い大きさの型が揃わなかったのでセットを購入しておくと今後も役に立ちそうです⬇︎
アンパンマンの目はスーパーの駄菓子コーナーで見つけた「ステッキチョコ」
カラフルなチョコレートの中から茶色の粒を抽出して使いました。
眉毛と口はセリアで購入した「チョコレートペン(ソフトタイプ)」

”ソフトタイプ”は初めて使いましたが、湯煎等で温める必要がないのでとっても使いやすかったです。
それぞれのパーツを組み合わせるとこんな感じ⬇︎

絵心とセンスがない私ですが、なんとか可愛く仕上げることができました。
まとめ
セリアの球体シリコン型を使ってアンパンマンのチョコムースを作ってみました。
表面はキャラメルのグラッサージュでコーティングするので中身のムースはお好みで変更可能です。
アンパンマンの仕上げに関しては市販のお菓子を組み合わせて作ることができます。
球体のムースは仕上げ次第で色々なデザインが作れそうなのでまた使ってみます。
コメントを残す